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【決定版】坐禅と瞑想の科学的な違い

今日は最近流行りの
坐禅や瞑想について。

どちらも一見すると、ただじっと
しているだけのように思えますが、
医学的にも多くの効果
認められています。

✓ 身体のストレス反応が減る
✓ 脳の老化が少なく若くいられる
✓ 姿勢が良くなり痛みに強くなる

✓ 幸福の脳内物質が出て幸せになる
✓ 直感が冴え渡るようになる
✓ 共感脳まで鍛えられて
  人の心が読めるようになる


など、見た目とは裏腹に
心身に良いことだらけです。

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私は坐禅や瞑想を
17歳の頃より16年間、
徹底してやってきました。

カナダのスキー大会で1位を獲れたのも、
ビジネスで月1800万円の売上を出せたのも、
有名人の施術を担当するようになったのも、
本を商業出版できたのも・・・

元を辿ると
全部根本的には坐禅のお陰です。

ブログのアクセスが早く増えないかな
記事を書くのに8時間もかかるなんて!
お腹が空いた。アルフォート食べたい。

とか、そんなことは決して決~して
微塵も思うことなく、、
悩みなく生活できているのは
そういう理由があったのです!笑

(悩みにならないのは本当です!!)

ビジネスの世界でも
スティーブ・ジョブズ
坐禅をしていたことは有名です。

アメリカで一流のIT企業が並ぶ
シリコンバレーでは、
坐禅や瞑想が流行っています。

シリコンバレーは、
グーグル・ヤフー・アップル・
インテルマイクロソフトなど、
最先端のIT企業がありますね。

なぜ最先端のテクノロジー
ある場所で、
坐禅や瞑想が大人気で
流行っているのでしょうか。

そして、具体的には
一体どのようなメカニズムで
その効果があるのでしょうか。

本当はそのような効果を
求めてやるのは、
本来のあり方とは違うのですが
今回は明記していきます。

坐禅と瞑想の
科学的な違いをもとに、
あなたにお伝えしていきます。

坐禅と瞑想のやり方の違い

坐禅と瞑想の違いについてです。

どちらも大人しく静かに
じっとしているだけのようですが、
両者は完全なる別物です。

まず、やり方においても、
文字にそのまま違いが
出ています。

瞑想は文字の意味合い通り、

 瞑:目を閉じて
 想:想います

つまり、椅子に座ったり
正座をしたりしてから
目を閉じて
何らかのイメージをするのです。

有名なところで言えば、
白隠禅師(はくいんぜんじ)が行った
「軟蘇の法(なんそのほう)」は
瞑想にあたります。

軟蘇の法は、頭の上に卵大の大きさの
秘薬が乗っていると想像して、
それが溶けて全身に流れていくと
イメージするものです。

他にも様々な瞑想法がありますが、
いずれも基本的に
目を閉じて想像することになります。

一方で、坐禅
目を開けて坐ります。

坐禅は妄想をせずに
現実にフォーカスするので、
目は閉じないで
開けたままにしておくのです。

ですから、
「想う」ということも
全くしません

悩みを考え方で解決しようとせず、
人間の善悪や好き嫌いの判断から
一度離れたところの活動に
目を向けていきます。

壁が見えるままにみて、
音が聞こえるままに聞くのです。

では、一体
この両者のやり方の違いで
どのような違いが
出てくるのでしょうか。

ここからは、
科学的・医学的な見解をもとに
一緒に探究していきましょう。

坐禅と瞑想の科学的な違い

瞑想は目を閉じるので、
脳波を測定してみると
アルファ波(α波)が出現します。

一般的にも
アルファ波は有名で、
リラックスの時に出る脳波
と言われていますね。

医学書にもアルファ波は
「閉眼安静時に出現する」
と書いてあります。

本題はここからです。

実は・・・

アルファ波の中には、
「遅いアルファ波(α1)」
「速いアルファ波(α2)」
の2種類があるのです。

「リラックスするとアルファ波が出る」
はよく聞くかもしれませんが、
本当は2パターンあったのです!

そして、
この2種類の違いで
医学的な効果が違う
ということになります。

遅いアルファ波(8~10Hz)は、
「α1(アルファ・ワン)」
と呼ばれています。

一方で、
速いアルファ波(11~13Hzヘルツ)は、
「α2(アルファ・ツー)」
と呼ばれています。

遅い方のα1は、
閉眼安静時に出るとされており、
リラックスしている
睡眠の手前の脳波です。

一般的に言われている
アルファ波は、
α1を指しているのですね。

瞑想は、目を閉じてα1が出るため
半分寝ているような
心地良いリラックス効果
得られます。

一方で坐禅
目を開けているため、
リラックスはしても
α1は出現しません。

より覚醒時の脳波に近い
α2の脳波が出現します。

つまり、坐禅α2が出て
リラックスしているのに
覚醒もしている状態

という特殊な状態になります。

分かりやすくいうと、
アスリートが
最高のパフォーマンスを出せる
ゾーンの状態の脳波です。

ですから、
静かに坐っているようでも
とても集中していて
力が出せる状態ということになります。

自己啓発の世界では
 「坐禅や瞑想でシータ波(θ波)が出る」
 と言われていますが、
 基本的にシータ波には意味がありません。

*シータ波は寝ているときの脳波で
 「大脳が働いていないときの脳波」です

なぜこのような
α2の脳波が出るのかは、
以下のような理由です。

「想うこと」がないので、
雑念を抱かずに
呼吸やあるがままに
集中できることになります。

そのように雑念を抱かすに
呼吸をする状態が5分以上続くと、
セロトニンという脳内物質が出て
脳全体が活性化されます。

この物質は、
脳全体に影響を与えるので、
姿勢が良くなったり痛みに強くなったり
直感や共感までアップします。

そのような効果を体感しているため、
最先端テクノロジーがある
シリコンバレーの人達は
坐禅や瞑想をしていると考えられます。

スティーブ・ジョブズ氏もかつて、
「知力の上に、直感がある」と言い
直感を大事にしていました。

スティーブ・ジョブズ氏は
日本の福井県にある永平寺に行くことを
渇望していたことからも、
効果を体感していたことが覗えます。

幸いにも私は福井県生まれなので、
地元の永平寺
何度も参禅する機会がありました。

ですが、分かったことは
坐禅や瞑想は
どこでも誰でも
同じようにできます。

決して、
特別な場所でやる
という必要は全くありません。

ですから、あなたも
坐禅や瞑想に興味がありましたら、
今いる場所でできますので
是非実践してみてくださいね!

瞑想と坐禅のやり方

今回、瞑想の部分でご紹介した
「軟酥(なんそ)の法」のやり方
以下の通りです。

①椅子に座って目を閉じ、
 とても良い香りのする
 卵くらいの大きさの秘薬が
 頭の上に乗っているとイメージします。

秘薬が頭の熱で溶けて
 頭の上から足の裏まで
 全身へ流れていく
とイメージ
 していきます

③順番としては、頭全体を潤して
 水が浸透するように下に降りてきて、
 頭、耳、目、鼻、口などの中にも
 染み渡っていきます。

 そして、首、両肩、両上肢、胸、肺、
 心臓、肝臓、腎臓、胃、十二指腸、腸
 背骨、尾骨など全身を潤すと想像します。

④このとき、心の中にある
 悩みや苦しみも一緒に
 下に流れていくと想像します。

⑤足の裏まで流して、
 全身を秘薬で満たしていきます。

いかがでしょうか。

悪いイメージなどが消えて、
心身ともに元気に明るく
感じられるかもしれません。

個人的には、瞑想は
悪いイメージが頭の中にあって
そこから抜け出せない
というときにやるのがオススメです。

次は、
坐禅のやり方です。

坐禅は、かたちとしては
畳や地面の上に
坐蒲(ざふ)と呼ばれる
クッションを置いて坐ります。

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坐蒲は必需品ではありませんが、
以下のサイトで購入できます。

item.rakuten.co.jp


*上記サイトから、
 私は黒を購入して毎日使っています。
 上質で問題なく使えています。

持っていなかったり
買うまではいかないという方は、
座布団を半分に折ったりして
代わりにすることができます。

とにかく
坐禅での姿勢のポイントは、
骨盤を立てることです。

骨盤が立つと、
背骨が真っ直ぐになって
胸郭が広まることにより
呼吸がしやすくなります。

脚は結跏趺坐(けっかふざ)という
組み方がよくある有名な組み方ですが、
半跏趺坐(はんかふざ)という
易しい組み方で十分です。

半跏趺坐は、
あぐらの状態から
左足を手で持ち上げて、
右の太ももの上に乗せます。

これすらできないという方は、
椅子に座っても大丈夫です。

骨盤を立てて
姿勢が真っ直ぐであれば十分です。

そして、
目を開けたまま何も想わず、
人間の考え方を用いません。

ただ体の機能に任せて、
今、目の前にある物や
聞こえてくる音と
ひとつになります。

時間としては、
5分~30分もすれば十分でしょう。

注意することとしては、
時間は時計で確認しない
ようにしましょう。

時計を何度も見て
「あと15分かぁ」
などと考えていると
坐禅になりません。

本来は、お線香1本を炊いて
無くなるまで坐るという
やり方がありますが、
そこまでもしなくて大丈夫です。

時間が来たら
音で知らせてもらえる
タイマーやアプリなどを
利用しましょう。

とにかく
ごちゃごちゃ考えないことが
大事です。

私としては、
瞑想もすることがありますが
日課としては
40分間の坐禅をしています。

人間としての迷いや悩み
無限の欲求を
断つのが坐禅です。

医学的な効果をおさらいすると、
セロトニンが出て
脳全体が活性化されて、
不安や迷い、欲望が落ち着いていきます。

ただ、だからといって、
坐禅に効果を求めると
それすら欲望になってしまいます。

難しいですねw

とにかく
あなたが坐禅をするときは、
この記事の内容すら
全部忘れ去ってくださいね。

では、今日も最高に幸せな
1日にしていきましょう(*^^*)