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肩こりの根本的な解消法:原因の原因まで考えてみる

現代人は
スマホやパソコンをしていて、
肩こりの悩みがつきものですよね。

今日の話は肩こりの解消法ですが、
この考え方は
人生全般にも通じることです。

色んなところで
今日の内容を役立ててもらえたら
とても嬉しいです。

それは
改善したい物事があるとき、
「悩みの原因を考える」だけじゃなくて、
「原因の原因まで考えてみる」ということです。

 

 

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では早速、
「肩こり」を例に一緒に考えていきましょう。

「肩がこって、なんだか辛~い!」 

肩こりの辛~い「原因」ってなんでしょう。

医学的に多いのは、
僧帽筋(そうぼうきん)が
 緊張して硬くなっているから」です。
僧帽筋とは、肩周りにある筋肉です。 

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*Visible Body ヒューマン・アナトミー・アトラス/©Argosy Publishing, Inc., 2007-2015より引用


だから、そこをマッサージしたり、
動をして血流を良くしたり。
硬くなった筋肉をやわらかくするわけですね(^^)


中でも最近、テレビなどで一般的にも
知名度が上がっているのが「筋膜の調整」です。

筋肉のバランスが崩れると、
筋肉の表面にある「筋膜」という膜に、
シワができちゃいます。

だから、その筋膜に注射をして、
シワをとってあげて、
筋肉のバランスを整えてあげる
というものですね。

とっても優れたものですが、
いずれも「原因に対するアプローチ」です。


今日はせっかくなので、
さらに改善できるよう
深く掘り下げて考えてみましょう。

実は僧帽筋が硬くなる原因も
さらにあるからです。

だから、この原因まで
しっかり解消してあげないと、

いくら局所的に筋肉を調整しても、
いずれまた元に戻って
再び肩がこってしまいます!

つまり、原因の原因も
解消してあげた方が良いわけです。


では、僧帽筋
なぜ硬くなってしまうのでしょうか。


とっても多いその原因・・・

それは、ズバリ
「肩より前に頭が出ているから」
です。


「前へならえ」を
ずっとしていると腕が疲れませんか?

それと同じように、
頭をずっと前に出していると、
僧帽筋は疲れちゃうんです。


そして、疲れのあまり硬くなってしまうと、
筋肉は鈍感になってしまい、
が楽で何が辛いのか、
わからなくなってまいます。

だから、悪い状態でいるのに
それに体は気付けない。
悪循環になってしまうわけです。


良い姿勢は、
横から体を見たとき、

「耳の位置が肩の真上」です。


だから、頭を良い位置におくこと。
これが原因の原因に対するアプローチです。


両膝を床に付けて、
膝立ちしてみてください。


頭が真っ直ぐ体の上にきて、
楽ではないでしょうか?

良い姿勢は、その感覚です。 


だから、暇があれば
膝立ちをし
て、
良い感覚をクセにしましょう。


そしてさらに、例えば
スマホのせいで頭が前に出ている」のなら、
スマホのやり過ぎも
考えなければいけません。

原因の原因の原因に
対するアプローチですね!


このように、原因の原因、
そのまた原因・・・と考えて、
少しずつ色んな所を改善していけたらなら、
間違いなく身体は変わります。


頭痛で困っていた人が、
「足の裏から体を調整したら、
 頭痛が良くなった」
なんてこともあります。


他のことに応用するときは、
何事もどこまでも
深く考えていけるため、
最初は難しく感じるかもしれません。


しかし多くの物事は、
「これまで考えていなかった
 一つ手前のことも考えてみる」
ということで解決できるものです



そうすると、これまで以上に
良くなることって、
とっても多いです(^^)

今までよりもちょっと考えてみる。

みんなで色んな物事を掘り下げていって、
肩こりがない生活の上で
良い人生にしていきましょう(*^^*)