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嫌でも姿勢が良くなる方法

いつの間にか、
背中が丸まった姿勢になっている。
なんてことはありませんか?

特に、パソコンやスマホに夢中になると、 
頭が前に出て猫背になってしまいますよね。

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今回は、嫌でも姿勢が良くなる方法をご紹介します。

これをすると、
いつも姿勢が良く
肩も凝らず、首や腰の負担も減って
疲れにくくなります(^^)

また、姿勢が良いと
外見的印象も良いですよね。


では、まずは簡単に
体のことをおさえておきましょう。
あなたは、ご自身の背骨が
いくつあるか知っていますか?


自分の体のことですが、
知らない方が多いのではないでしょうか。


人間の背骨は26個あります。
たくさんありますね。

(医学的には頚椎が7個、胸椎が12個、腰椎が5個、仙骨1個、尾骨1個です) 

そして、一つ一つが積み重なっています。

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*Visible Body ヒューマン・アナトミー・アトラス/©Argosy Publishing, Inc., 2007-2015より引用

図でも分かるように、
姿勢を正した状態でも実は
背骨は横から見るとS字曲線を描いています。

これによって、
それぞれの背骨にかかる
負担を和らげてくれているわけです。


勉強はこれくらいで十分、
そろそろ本題です。
そもそも姿勢が悪くなってしまうのは
なぜでしょうか?


筋力がないから? 

 ・・・それも大きな要因かもしれませんが、
 もっと根本的な原因があります。



やる気がないからだ!( `ー´)ノ 

 ・・・確かに姿勢は悪くなりますが、
 やる気満々でパソコンのオンラインゲームをしても
 姿勢は悪かったりしますよね・・・。



では一体、なんでしょうか。

根本的な原因・・・

それは
「自分の姿勢の悪さを認識していないから」
なんです。
 

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 スマホの例でいうと、
スマホをしているときは
画面に夢中になってしまいます。

画面に夢中になるあまり
姿勢のことなんてすっかり忘れ去ってしまい、
とにかく画面を見るために頭が前に出て
結果、姿勢が崩れてしまいます。


つまり、スマホ
夢中でしているときは
自分の姿勢の悪さを
認識していないんです。


だったら、姿勢を良くしたかったら
姿勢の悪さを認識させてあげればいいんです。

背中が丸まった姿勢の時、
誰かに背筋をなぞられると
ピンとした良い姿勢にしたくなりませんか?

経験がある方も多いと思います。

これは、
 ①触られると、触られた部分(背中)に意識が向く
 ②意識が向くと、「姿勢の悪さを認識させられた状態」になる
 ③そして、悪い姿勢を気持ち悪く感じて姿勢を正す
というわけです。 


したがって、多くの場合は
自分の姿勢をきちんと認識すると
自然と姿勢が良くなります。


でも、いちいち誰かが
背中を触ってはくれないよ~!

というわけで、
自分で背中を触って背中の感覚を鋭くします。


首、背中、腰どこでもいいです。
手を回して背骨を
ひとつ触ってみてください。

少し背中を丸めた方が、
背骨がよく出て触りやすいです。

さらにちょっと上下に擦ってみると
背骨の出っ張りがボコボコとしていて、
背骨が一つ一つあるのがわかります。

そして次に
背骨を触ったまま、
背筋を曲げたり伸ばしたります。

・腰辺りの背骨なら、
 お腹を突き出したり、
 反対にお腹から背中を丸めるような
 動作になります。

・胸辺りの背骨なら、胸を張ったり、
 逆に猫背になったりするような
 動作になります。

・首辺りの背骨なら、天井を向いたり、
 下を向いたりするような
 動作になります。


背筋の曲げ伸ばしと共に
背骨がわずかに動くのを
触っている手で感じ取ってください。

上手く出来るようになれば、
なるべく触っている場所の
背骨のみを動かすように
背筋の曲げ伸ばしを行ってください。

最初は難しいと思いますが、
次第に細かい動きが分かるように
なってきます。

これを暇なときに、
いろんな場所の背骨でやりましょう。

(特に、何だか上手くできない場所は
 背骨が硬くなっている場所です!)

すると、背骨の状態が
常に手に取るように
分かるようになってきます。

「あ、今は背中が曲がってる」とか
「頭だけ前に行き過ぎているな」
と無意識的にわかるようになってきます。

何をしていても
背骨の状態が常にわかるので、
悪い姿勢をとることはなくなり、
自然と最高の姿勢を保てるようになります。

悪い姿勢なんて
気持ち悪くてとれなくなります。

時間は一日数分でもかまいません。
早い人は、次の日から効果を実感できるようです。

どのくらいの期間やればいいの?
と思われるかもしれませんが、
修行に限りはありません(笑)

どこまでも深めていけます。
熟練者になると、
何年もやっており
背骨を1つ1つ動かせるレベルになる程です。


あとは、実践あるのみです。
座っていようが、立っていようが、
数秒でできます。

暇なときに、背骨を触りながら
動かす練習をがんばってくださいね!